エシカルネタ帳 その5 5月は世界フェアトレード月間

まいどおおきに、太助(くのいちの方)どす。
毎年5月第2土曜日は、世界フェアトレードデー。
そして5月は世界フェアトレード月間です。
フェアトレードの簡単な図解はこちら↓
(ECORACYのページより)
日本でも、コーヒーやチョコレート、コットン製品などで
フェアトレードマークの入った商品を、目にする機会が増えていませんか?
下の2つのマークが付いていることが多いと思います。
上のマークは、国際フェアトレード認証ラベル(Fairtrade International)と呼ばれ
その製品が、国際フェアトレード基準を遵守していることを証明するラベルです。
一般の企業・団体がそれぞれの商品に対し、生産者に保証すべき金額など
具体的に決められた基準を守ることで、商品ごとに貼るマークになります。
一方、下のマークは個別の商品ごとではなく、
事業活動すべてがフェアトレード基準を満たしている、
「100%フェアトレードの団体」のみが認証を受けることができるマーク。
WFTO:World Fair Trade Organizationという、
アメリカに本部のある国際組織が認証しています。
また上記のマークが無くても、企業や個人が
独自の基準に沿って、フェアトレード取引をしている商品も
日本ではたくさん販売されています。
中には上記の団体よりも厳しい基準を自ら設定し、
商品開発をしている企業もあるみたいです。
商品を購入する時、原材料を見るだけでは無く、
その商品が生み出される背景やストーリーを知ること。
具体的にそれらが取れる国のこと、環境やエネルギー問題のこと、
そしてどんな人々が携わり、その商品が生まれるのか?
すべてを調べるのは難しいかもしれませんが
少しでも調べてゆくと、新たな発見やより良い商品との出会いなど
いつもと違った、購買体験ができるかもしれません。
いつもより自宅で過ごす時間が多い今、
普段自分たちが買っている商品のことを、調べてみるのはどうでしょうか?
知ることが、エシカルの第一歩です。
ちなみに、コロナ蔓延前に今年行った
イギリスのスーパーに売っていたチョコレートの写真を。
フェアトレードマーク以外にも、オーガニックやヴィーガンなど
いろいろマークが付いてました。
これはこれで、めちゃ分かりやすくて、商品を選びやすいですよね。
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