※トップの画像はお借りしました

先週金曜日、国際開発センターが主催している、【SDGs入門セミナー】へ行ってきました。

 

SDGsとは

何度もお伝えしているかもしれません。

SDGsとは、持続可能な開発目標。SDGsの構成は、

17の目標(ゴール)

169のターゲット

244の指標(重複を除くと232)

 

SDGs採択の背景

SDGsは2015年に突然登場したわけでなく、50年におよぶ長い年月をかけて、

幾多もの議論を重ねて作り上げられました。

日本政府の取り組みとして、2016年に内閣府SDGs推進本部設立、

「SDGs実施指針」、「SDGsアクションプラン」として、

1.あらゆる人々の活躍推進

2.健康・長寿の達成

3.成長市場の創出、地域活性化、科学技術イノベーション

4.持続可能で強靭な国土と質の高いインフラ整備

5.省・再生可能エネルギー、気候変動対策、環境型社会

6.生物多様性、森林、海洋等の環境の保全

7.平和と安全・安心社会の実現

8.SDGs実施推進の体制と手段

が策定されました。

 

民間企業がSDGsへ取り組む背景

■環境面でのつながり

化石燃料に依存するビジネス=持続不可能

再生可能エネルギー等を活用するビジネス=持続可能



■社会面でのつながり

劣悪労働環境に依存するビジネス=持続不可能

適正な労働環境や雇用を提供できるビジネス=持続可能



■資金調達面でのつながり

【責任投資原則(PRI)】(ESG課題(環境・社会・ガバナンス)を考慮した投資を促す)に

日本では70以上の機関が署名しています。

ESG課題に無関心なビジネスは、中長期的なリスクに備えていない。将来持続しない。

中長期的な資産の棄損につながる、として→投資撤退、保険引き受け停止等につながる可能性があります。

投資家は、ESG課題へ配慮した企業へ投資することによる長期的な社会環境上のリスクの回避とリターンの追求を、

企業は、SDGsへ取り組むことによるビジネスリスク回避と事業機会の拡大→企業価値の持続的な向上

といったメリットを受けることができるのです。

 

感想

ここまでがセミナーの前半でした。

私は「エシカル」や「SDGs」について、なんとなく流行ってるし、アンテナ高いねって思われそうだし、

取り組んでみようか、的なものかと思っていましたが、もっと地球規模で個人や地域社会全体が

取り組まなければいけない課題なのだと感じました。

SDGsは人類共通の目標であり、生き延びるためのヒントを得るもの。という言葉が刺さりましたね。

リバティープロが取り組める、「持続可能な開発」とは何なのか?模索し続けたいと思います。

※画像をお借りした、
BS1スペシャル「“脱プラスチック”への挑戦~持続可能な地球をめざして~」
https://www.nhk.or.jp/docudocu/program/2443/3115590/index.html
NHK総合で2019年7月17日(水) 午前1時25分(100分)放送です。

 

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