SDGsセミナーで学んだこと第2段!!

今回はSDGsと企業とのかかわり方、について学んできましたよ!

 

企業にとってのSDGsとは

SDGs=持続可能な開発目標

ですが、企業にとって「持続可能性」とは、

【続く企業】であるということ。

●収益の確保・拡大

●労働力の確保

●原材料の確保

●環境の保全

●法令や業界のルールへの適応

10年後、50年後、100年後も・・・続く企業。

SDGsの活用方法は?

SDGsは目標であり、ツールであるので、

SDGsを活用して、企業にとって長期的なリスクを認識し、ビジネスチャンスを見つける。

例えば、バリューチェーン上のリスク/機会の分析をし、各段階でのリスクと機会の特定をし、

SDGsターゲットと照らし合わせ、リスクを回避、機会獲得のための取り組みの検討をする。

 

長期ビジョンとバックキャスティング

未来のある時点に目標を設定しておき、そこから逆算して現在すべきことを考える。

事例として、キリングループは、

「キリングループ・ビジョン2027」csvパーパス:酒類メーカーとしての責任として、

【すべての事業展開国で、アルコールの有害摂取の根絶に向けた取り組みを着実に進展させる(Zero Harmful Drinking)】

を掲げています。

SDGsの17のゴール、169のターゲットにある、

SDGs3-5:薬物乱用やアルコールの有害な摂取を含む、物質乱用の防止・治療を強化する。

健康に有害な影響をはらむ産業であることのリスクからです。(HPがとても分かりやすいです)

SDGsのゴールとターゲットをきちんと理解することが大切ですね。

感想

関連性の高いターゲットを見つけ出し、リスクを回避し、機会を得る。

簡単なようで難しいですが、「続く企業」になるためには大切な取り組みだと思いました。

SDGsは、一過性のものでも、流行でも、チャリティーでもなく、ビジネスチャンス。

リバティープロはどうしたら「続く企業」になれるのか、模索していきます。


ご依頼・ご質問など、お気軽にお問い合わせください。
リバティープロはあなたをお待ちしています。

問い合わせる